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旅コラム

ここではY&Mスタッフ自身の旅行記やお勧めホテルの情報などを掲載していきます。
お客様のご旅行体験記やお写真もぜひ寄せ下さい!


2007 May 子連れdeベトナムリゾート


飛行時間5時間以内、青い海と白い砂浜、自然に囲まれゆっくりと家族で時間を過ごせる場所はないかと捜し求めた先に見つけたのは、ベトナムのムイネービーチ。ホーチミンから車で約3時間の場所にある東シナ海に面したビーチリゾート。ベトナムのビーチと言えばニャチャンが有名ですが、ここはまだ開発途中で自然がたくさん残っている穴場的なビーチ感があるリゾート。バックパックと大量のオムツ、そして1歳児を背負いこの労働節を利用して行って参りました。感想から言うと、点数では100点満点、“笑点”的評価だと座布団10枚くらいに相当する、まさにビンゴ!な場所でした。最近外資の投資でいくつか大型リゾートホテルが建設され5ツ星級のホテルがあったのですが、小規模なビラやバンガロー好きな私の独断と偏見により、数あるホテルから選択したのは04年から営業している比較的新しいCham Villasというホテルに6日間滞在することにしました。

このホテルを選んだポイントは、ホーチミン空港往復の送迎があるということと、自然と調和した設計、そして評判のいいレストランがあったためです。送迎は片道USD85.00とあまりお徳ではない価格ですが、やはり子連れの為スムーズな移動を優先し車を手配してもらいました。ムイネーまでの国道1号線はちゃんと整備されていたので、車内で快適に過ごすことができました。

ホテルの造りは、鬱蒼とした緑の中に白いビラがぽつぽつと建ち、隣のビラと適度な距離を保た
れている為、話し声や物音が一切聞こえてこない、波の音と風の音が心地よく調和している設計になっています。玄関先のバルコニーには大きなベットソファーが置いてあり、そこで食事を取るもよし読書するもよし、まさに騒音と喧騒とは程遠い世界・・・を体験することが出来ます。ドイツ系の宿の為、宿泊客もほぼドイツ人のカップルが多く(勿論英語は通じます)、レストランのメニューにはドイツ料理もちらほら。ここのホテルの料理は朝食のブッフェを始め、ベトナム料理からパスタやバーガーなど何を食べても安くてはずれがなく本当に素晴らしく美味しかったです。一度、ホテルの外でディナーを取ったのですが、価格的にもホテルと同じくらいでしたが味の方が・・・イマイチ(2件はしごしたのですがどっちも???な味でした)で、結局我が家はその1日を除きホテル内のレストランで食事を楽しみました。接客やファシリティなども考慮したら、本当に価格以上のものをサービスしてもらったと思います。                                    


ホテル内にはもちろんプールが併設されており、緑と白を基調とした清潔感溢れるプールでした。プライベートビーチには各部屋から徒歩で行くことができ、アジアンビーチ特有のしつこい物売りもここのビーチにはおらず、本当にゆっくりと過ごすことができます、子供を連れていても安心ですね。私たちの他にも子連れの観光客、下は6ヶ月くらいから上は小学生くらいまで、をたくさん見かけました。海ではウィンドサーフィンやカヤック、サーフィン、ウォーターバイクなどを楽しむことが出来、規模の大きいホテルでは宿泊客以外にも貸し出しをしているので、ビーチで時間を持て余すことは絶対にありません。

ビーチ以外にもムイネーにはいくつかの観光名所があり、最も有名なのは赤の砂丘です。ホテルでツアーを組んでいるところが多く(USD10.00程度)、早朝か夕方ジープで連れてってくれる為、砂丘から朝日やサンセットを望む事が出来ます。あいにく我が家は子供が小さかった為断念しましたが、砂丘でスライダーが出来ると噂で聞いているので、もう少し大きいお子様だったら連れて行ったら喜ばれますね。その他にも白の砂丘や遺跡、滝などがあるので、レンタカーやレンタバイクをして観光するものお勧めです。ムイネーは何もない田舎町なのでベトナムの市民生活を垣間見ることはあまり出来ませんが、車で10分くらい行くとファンティエットという比較的大きな町があるので、そこへ赴きベトナム的ライフを満喫するのもいいと思います。路上にたくさん屋台が出ているのでフォーや甘味を食べ、市場へ行って雑貨を買うもの一種の楽しみ方だと思います。全体的に物価は、中国と同じくらいかタイより安い(←曖昧・・・)くらいで、のんびりしている人が多いのかぼったくられることはありませんでした。






また、ベトナム人に「ファンティエット・ムイネーと言ったら?」「ヌック・マム(魚醤)〜!」 と言うくらい魚醤で有名らしいです。道路脇には微妙な悪臭放つヌック・マム工場がちらほら建っており、その場で出来たてヌック・マムを購入することも可能です。魚醤Loverな私たち夫婦は、勿論それを逃すことなく出来立てホヤホヤのヌック・マム大瓶6本をゲットし、ルンルンでカートに詰めたのでございました。が、が、が、上海で晴れ場を見ることなくホーチミンの空港で見事に没収されてしまいました。係員のおじさん曰く、「こんなペコペコなプラスチック容器はダメダメー、蓋だってちゃんとしまってないから漏れるでしょ〜、衛生上ダメだけど・・・こんな臭いのがトランクから漏れて他の荷物に付いたらクサイ、クサイー!だから没収〜」と。 没収にも驚いたのですが、毎日食べていると思われるベトナム料理に必ず入ってると言っても過言ではない魚醤をベトナム人みんながこんなに鼻つまんで言う姿の方にもっと驚いた!彼らはこれを臭いと思っているのか・・・。


温厚なベトナムの人々と澄んだ空気と青い海、時が止まったようにゆったりとした時間を過ごしたい方にはお勧めです。上海でストレスフルな生活をしている方、是非訪れて見て下さい。久しぶりに肩の力が抜けたリラックスした時を過ごせますよ。あ、あと、お土産でヌック・マムを買う時はプラスチック容器ではなくビンのものをお勧めします、数量も少なめで。




2006Jun 水郷古鎮のリゾートホテル・同里
 
シックな内装のお部屋

水郷というと上海の郊外にいろいろありますが、みなさん日帰りで観光されることがほとんどだと思います。一味違う水郷観光がないかな・・・という訳で、同里古鎮のそばにできたというリゾートホテルへ視察に行ってきました。なので今回はお仕事旅です。仕事とはいえ平日にリゾートホテルに泊まりに行っちゃう、なんてのは旅行会社の役得ですね♪でもお客様がお客さまが遊びにに行くシーズンには逆にてんてこ舞いに忙しいのが私たちなのです(泣)半分お仕事、半分休暇の1泊2日ドライブへいざ出発。

さて今回の気になる同里の同里湖大飯店。周庄より西、蘇州よりは手前に位置し、同里水郷古鎮のすぐそばにあります。レンタカーを借りて上海市内を出発、帰宅ラッシュ時にあたったせいか約2時間もかかってしまいました。到着後、ホテルスタッフの方々へ挨拶をすませて早速レストランへ。平日の宿泊には夕食がついているお得なプランがあり、仕事を終えたら同里湖大飯店へ直行、というのもおすすめです。フィリピンバンドの英語の歌を聞きながらビュッフェスタイルのお食事を楽しめます。メニューは洋食。基本はビュッフェですがこの日のメインディッシュはサーロインステーキかサーモンのグリルのチョイスができました。来る前は(どうせ田舎のホテル・・・)なんて思っていたのですが、台湾系の5星ホテルだけあってお食事も垢抜けていて、おいしくてスタイリッシュな洋食を楽しむことができます。

室内プール

一晩ゆっくりと休んだ次の朝、目覚めてカーテンをあけると目の前には同里湖がひろがっています!ホテルの敷地内のゆったりとした庭園、同里湖周辺の緑を眺めているだけでもゆったりとした気分になれます。上海ではいつでもどこでもピーピーギャギャー騒音の嵐の中で生活していますから、こんな風に鳥の鳴き声しか聞こえない朝なんてのはとても贅沢な気分にさせてくれます。このままお部屋で静かな朝食を二人きりで・・・というのも良いのですが、色気より食い気の私たち夫婦は1回のビュッフェレストランで朝食をとりました。中式西式とりまぜ様々なディッシュが並びます。
9時からはちょっとお仕事。ホテルの方と施設やお部屋を見学してまわります。
ホテル名のとおり同里湖に面したリゾートホテルで水郷古鎮もすぐそばという観光ホテルなのですが、私が力説したいのはアミューズメント施設です!ただのんびりするだけではなく、家族で、友達同士でわいわい遊べるものがたくさん用意されているんです。25メートルプールをはじめ、体育館(広さはバレーボールができるほど!)でのバドミントン、卓球、ビリヤード、マージャン、コンピューターゲーム室、ゴルフシュミレーション、カラオケ、サウナ、ゴルフ練習場、マッサージなどなど・・・ カップルで静かに庭や水郷を散策するもよし、大勢で汗を流すのもよし、いろいろな過ごし方ができるホテルだと思います。

同里古鎮

最後に同里水郷古鎮について。ここは朱家角や周庄などよりも生活感が強い古鎮だと思います。多くの人が普通に古鎮エリアに住んでおり、夜になると夕涼みに人々が外に出てきて橋の欄干に腰掛けておしゃべりに興じたり・・・提灯にあかりがともり、のんびりとしたいい雰囲気です。そして実は夜の古鎮入場にはチケットがいりません(チケット売り場が閉まっちゃうので)ので、夏は暑い昼間を避けて夕食後のお散歩が情緒があっておすすめですよ。


2006Feb マウイ島・セレブ旅行のススメ
 
見てください、この澄み切った青い空!

ハワイ― 多くの人はワイキキの居心地の良さにハマルけれど、私は今回マウイの自然と“緊張感”
にはまってハマってしまいました。
今回マウイ島で泊ったのは、メルセデス・カップなども行われる超有名ゴルフ場のあるカパルア・ヴィラ。マウイでもハイクラスとされるカパルアに位置する高級ヴィラです。ゴルフもしない私がなぜこんなところにとまったかと申しますと、日本の友人が販売代理店に勤めており、今回はその友人の出張のお供にくっついて来た、という訳・・・彼女がホテルでせっせと仕事をする間、私はヴィラでぐうたらな3日間を過ごせる予定なのです、ふふふ。

出発前からカパルアのヴィラがどんなにセレブな場所かは彼女から話に聞いていたので、いつものバックパッカーのような旅行スタイルはやめにして、スーツケースにはディナー用のヒールサンダルとスカートをしのばせ、ついでにダンナからおこづかいを多めにせびる。だってアメリカじゃ食費も中国のようには安くいかないもんね。日本とホノルルを素通りして早朝のマウイ空港に立ちおり、スムーズにタクシーに乗り込む。時差ボケのもふっとぶクリアな原色の世界に見とれながら1時間のドライブでホテルに到着。しめて、チップ込み110ドル。(110ドル・・・!?マウイには空港がふたつ有り、カパルアやカアナパリに行く方はウェストマウイ空港を使いましょう!そうでないとしょっぱなから私のように100ドル以上かかってしまいます!)中国から来たばかりの身にはいきなり110ドルはめげますが、気を取り直し、背筋を伸ばしてチェックイン。部屋にはすでに友人が待っており、そこから私のプチ・セレブ滞在がスタートしました。

ベッドルームの一例。DVDもあります。

今回のコラムで私が何を申し上げたいかと言いますと、このカパルア・エリアのセレブ度についてなのです。このカパルア・ヴィラ、お部屋自体は右のようにフツウのアメリカ一般家庭のようなキッチン付きの2ベッドルームなのですが、だからといってカジュアルかというとそうではなく、そこはかとなく感じるハイクラス意識、と申しますか、さすがハリウッド・セレブもバカンスにやってくるだけあっていつも背筋をのばしていないと誰かに見られているような緊張感が漂っている気がしました。まあ私のような「今だけセレブ気取り」の人間が敏感に感じ取る「場違い感」が緊張感につながっているのと思いますが、とにかく私のようなペーペーがこのカパルア・ヴィラに泊るのは10年早いぜ!という感じです。少なくともあと10年しっかり社会参加して、そろそろ余裕が出てきたな・・・という頃になったらもう一度訪れたいと思いました。ただ「金はあるぜ!」という姿勢でこのヴィラは使えません・・・。夫婦でのんびりゴルフ三昧、そんな贅沢な休日を遅れる日がいつか来るのでしょうかね?旅行業は問屋の白袴なもんで。
お部屋や雰囲気はさておき、カパルア・ヴィラといったらゴルフです!メルセデス・カップも行われる有名コースがあり、ゴルファーにとっては憧れの地だそうです。朝さわやかに早起きをしてコースに出て、昼はヴィラでのんびり、午後にはゴルフレッスンを受け、夕方シャワーを浴びて豪華なディナーへ・・・という日々を連日送るのがカパルア・ヴィラでの正統な過ごし方です。
私達以外の宿泊者たちはそのように過ごしていたようだった、ということで、私達は決して豪華ディナーなど出来るわけがなく、ヴィラのキッチンでスーパーの食材をコツコツ調理して食べておりました。
今回は仕事半分ですから仕方がありませんが、セレブは背伸びしてなるものではありませんね。いつか自然体で泊まれる日が来るまで、
カパルア・リピートはしないことにしようと思います。他のお客さんのためにも(笑)

クルーズで虹を見るラブラブ中年カップル

全く話は変わりますが冬にマウイに行ったら、ぜひホエール・ウォッチングをお勧めします!
かなり高い確率でくじらに会うことができますし、真っ青な海をどこまでもクルージングするすがすがしさといったら言葉にできません。上海でしっかと刻まれた眉間の皺もとれるがごとく、です。
右手にカクテルグラス、左腕は愛する人の背中にそっと添え、雨上がりの空にかかる虹を2人で見上げて、ぜひうっとりとして頂きたいと思います。
(ただしかなり船が揺れるので・・・撒き餌をして運行きをこわさないように注意してください!)



2005Nov 禁断の園、変身写真館潜入記
 
思い立ったら杭州
清朝末期令嬢風。
「笑え」と怒られる。

実は私、今回が変身写真初体験でした。中国本土だけでなく台湾や香港、またバリやタイやシンガポールでも、民族衣装を着て記念撮影するようなオプショナルツアーはあちこちであるけれど、写真があまり好きではない私にとっては今まで興味の対象にはならなかったのです。そして今回も友人に半ば強引に誘われなければ、きっとこの世界の味を知ることはなかったのでしょうが・・・ついにやってしまいました!!禁断の園潜入記です。

お店は上海市内中心地にある萬紅変身写真館。当日に予約を入れようと思ったら「今日は土曜日だから混んでる」と言われてやる気を失い断ろうとすると、「あっ、あっ、だいじょうぶ!!何時がいい?」とあっさりOK。電話を切ってそのままタクシーで店まで行く。現像担当の男の子に連れられ、店から弄の奥にある撮影所へ。看板は出ているが隣の家では三輪車に乗った男の子が騒いでいる。こんなところで?と思いながらドアを開けると・・・
さほど大きくないフローリングの1室、左右の壁にはぎっしりと衣装がかかっていて、奥にはメイク用スペース。左手にはカーテンで仕切られた同じくらいの広さの部屋があり、そっちの部屋が撮影スペースになっている。

思い立ったら杭州
首の角度まで厳しく
指導され・・してくれます。

この2つの空間をきびきびとした動きのスタッフが6名、「ハイ、次あなた!」「笑って!」等かいがいしく働いている。

最初足を踏み入れた時には「まあなんて恥ずかしい・・・」と思ったのだけれど、最初の1着を着たとたんに不思議と羞恥心はどこへやら!「やっぱり女って楽しいわぁ♪」と、平安の姫のような袖を振り振り次の衣装を選ぶ私たち。
ここの写真館は2着や3着でセットになっていて、チャイナドレスに昔宮廷風、ウェディングドレス風、 といろいろなタイプの「変身」ができるので、最初に選んだ控えめなチャイナドレスから、着替えるたびに派手な衣装になり、同時におかしなポーズをとらされる恥ずかしさもなくなっていくのです・・・。
まさに身も心も大変身。メイクも舞台化粧のような厚塗りにつけまつげという恐ろしげな顔に仕上げてくれるのですが、出来上がった写真を見るとあら不思議、ライトがあたって目の中に星ができるだけでなく七難を隠してくれます。

私の変身後の写真を公開しますが、面が割れないように小さめにしておきたいと思います。(笑) もし上海のどこかで「あっ、Y&Mの・・・」と気づいても、どうか指をさして笑ったりしないで下さい!

思い立ったら杭州
黒のチャイナドレスで
マダム風。キセルを持ちたかった・・・


たかが写真と思うことなかれ、若い女の子たちは男子にちらりと見せるのもよろしいでしょうが、私のように三十路ワール ドに踏み込んでしまった姉御でも、ギャグで年賀状にしてみるとか、はたまた着る機会がなさそうなウェディングドレスを思い切って着ちゃうだとか、別の楽しみ方があるので、年齢を越えて女性の方皆さんにお勧めします。

男の人は奥様や彼女に連れてこられて部屋の隅で恥ずかしそうに待っている人が多かったですが、変身写真は自分でやらなきゃ面白さはわからないのですよ!ぜひ一緒に恥ずかしい思いをしてみてください。羞恥心と同居する快感・・・世界が変わります!(でも男の人の衣装はめちゃめちゃ数が少ないのでご注意を。)



2005Sep 思い立ったら杭州!
 

9月10日17:30、ようやく仕事が終わりそうになった時、急に気がついた。そうだ、明日の日曜日は予定が何も入っていない。ちょっとばたばたしていたので、日曜日のことまったく意識に無かった。では、たまには気分転換に小旅行でも行きたいな

思い立ったら杭州
龍井村の農家

・・・今からいけるところといっても杭州くらいだなと思い時刻表をめくると、19:11発の列車がある・・・
 ええぃ、行っちゃおう!

切符も難なく買え、列車に乗り込む。今回は軟座車にしてみたけど、この2階建て車両、硬座とあまり変わらない。ちょっと席が広いくらい。料金は軟座が40元、硬座が25元。この列車空いていたので硬座でよかったかな〜と思ったりする。
定刻19:11よりなぜか1分早く19:10出発。
車内の売店に行くとカップラーメンと八宝粥、あとはお菓子しか売っていない。おなかが空いてしまうからカップラーメンを買って席に戻る。車両の端に給湯設備があるのが中国の列車の良いところ。お湯を入れて席でラーメンを食べる。

杭州駅には定刻到着。タクシー乗り場はすごい行列だったが、待つことが出来ないせっかちな人たちがどんどん列からはずれ結局10分くらい並んだだけでタクシーに乗ることが出来た。
10分ほどでホテルに到着、おやすみなさい。明日は何をしようかな・・・

思い立ったら杭州
犬も雨でどろんこ

9月11日6時半ごろ目が覚める。表を見ると大雨!かばんの中に折りたたみ傘はあるが、西湖の周りをレンタサイクルで回ろうかと思っていたことは出来ないなぁ。
先に帰りの列車の切符を買ってしまい、駅の荷物預かり所に手荷物を預け、身軽になる。ちょうど駅前から霊隠寺まで行くバス、Y2線が客引きしているので乗り込んだ。レトロな感じの観光バスだ。車内に入ると木製ダブルルーフの車内なのにテレビがあって歌番組を放送している。このあたりが中国の良く訳がわからないところだ。運賃は3元。杭州駅から西湖のほとりを通って霊隠寺まで運行している。
一番前の席が空いているのでそこに座る。10分ほどするとバスガイドが乗車して発車。小雨がぱらつく中、西湖を右手に見ながらバスは走る。木々の緑と湖、天気が悪いから灰色の水面、でも、しっとりとしてよい風情。ちょっと日本の景色を思い出す。

乾燥しているイメージの上海に比べて杭州のみずみずしいこと。蘇州も“水の都”とは呼ばれているが蘇州よりも杭州の方が水の都といえるのではないかなと思ったりする。今日の雨がみずみずしいイメージを与えているのかも知れないが。

結局雨がやまないのでバスの終点、霊隠寺まで行ってしまった。雨がちょっと小ぶりになったのでバスを降りて入り口へ。入り口のそばで岩に彫られた塑像を見た。それから“針のひとさし”と呼ばれる洞窟の天井に見えないくらい小さな穴が開いていてそこから光が漏れてくるものを見た。といっても目の悪い私には見えなかったが。
洞窟を出ると土砂降りの大雨。全然知らなかったのだが台風が近づいているらしい!?だいじょうぶなのか?大雨の中お寺を見学するのもあんまり興味が無いので、ではお茶の産地、龍井村に行ってみようとバス停に戻った。

思い立ったら杭州
山というか畑というか・・・

バス停で路線図を見ていると、おばさんが「どこに行くの?」と尋ねる。
「龍井村だ。」というと、「このY1のバスに乗って3つ目の洪春橋で降りて、そこで27のバスに乗り換えなさい。バス停は反対車線だからね。降りたところで待ってちゃダメだよ。」ありがとう、親切なおばさん。
????
親切な中国人〜?

Y1のバスが洪春橋に着いた。反対側のバス停に行く。おばさんが一人バスを待っている。ちょっとしたきっかけで立ち話になった。このおばさんは龍井村の住民で今から家に帰るところらしい。27番のバスがきた。一緒に乗り込む。「お茶を買うなら龍井茶園で降りなさい。そこから先に行ったところに農家がたくさんあるからそこで買うと良いよ。」なんて親切に教えてくれる。???またもや親切なおばちゃん・・・
バスはどんどん山の中に入っていく。山と山の間の小さなスペースを利用して畑を作っている。お茶畑も目に付くようになった。
なんか風景が日本的だなぁ。ビルが林立する上海からちょっとした山があるところに来るとこんなにほっとするものなんだなぁ、なんて思ってみたりする。自然って偉大だなぁ。

思い立ったら杭州
お茶の香りがしそう?

バスはあえぎながら山を登り、やっと龍井村に到着。雨はどうやら上がったようだ。ちょうど舗装工事をしていてどろどろの龍井村の道。先ほどのおばちゃんが泥道をうまく歩けるよう案内してくれる。
この工事も10月の国慶節前には終了するとの事。道の両側には家が立ち並ぶ。みんなお茶の直売をしているようだ。まるで入間の金子あたりみたい。しかしこのあたりにはお茶畑が無いなぁ。

10分くらい坂を下る。おばちゃんが、「うちがもうすぐだからお茶でも飲んでいかない?いいお茶も一杯あるし、買うんだったら負けとくよ。」やっぱりなぁ。親切だったのは自分の家に連れていてお茶を売ることだったんだな。ま、とリあえずおばちゃんちいってみましょう。家に行った後、この道をまっすぐ行けば4番のバス停にでるからと言われ、また坂を登ってさっきの道に出るよりは、とおばちゃんの言に従う。
坂を下ったところで左手の山の斜面に立派なお茶畑。右手の山は青々とした雑木林。なんと日本にいるツクツクボーシとまったく同じ鳴き声が聞こえる。名栗村あたりにいるのかと錯覚してしまいそう・・・。

でも、おばちゃんちに行ったら現実に引き戻された。最初は孫の写真とか見せてもらって和気藹々。お茶が出てきたのでいくらくらいなのかなぁと思っていたら500g400元!!そりゃ上海のお茶屋で買うよりは安いけど、今回会社帰りに思い立ってきたからお金全然持ってないし買えないっていったら、プイと態度が変わった。「じゃあいいよ」という感じでさっさと出した茶葉を片付け始めた。それじゃ長居してもしょうがないんでおいとましましょう。
皆さんも龍井村に行った際、お茶を買うつもりがないのならばおばちゃんの好意を丁重にお断りしましょうね。

思い立ったら杭州
こんな道を30分です。

おばちゃんの言葉を信じて道をまっすぐ歩くが、左右は茶畑だけになり、バス停がある雰囲気がない。前から家族連れが来たのでバス停まではどれくらい?と尋ねたところ、「私たちは30分くらい歩いてきたよ。バス停じゃなくて入り口から。
バス停は入り口からまた歩いて30分くらいじゃないのかな?」入り口?どうやら自然公園みたいなものになっているらしく、その入り口から30分ほど歩いてきてここまで来たそうだ。がーん。腹もめちゃくちゃ減ってきたし、どうすればいいんだ?
結局歩くしかなさそうなので茶畑の中をせっせと歩く。時々沢を渡ったり、ハイキングコースとしては申し分ない。こんなに楽しいハイキングコースを歩けるなんておばちゃんありがとうとおばちゃんに感謝し、ツクツクボーシの鳴き声を聞きながら真剣に歩くこと30分。ようやく九泓亭という建物を発見。ひゃ〜助かった。ゴハンゴハン。

沢を渡り九泓亭に行くと一階はレストラン、2階は喫茶室。
すでに1時を15分ほど過ぎており、おなかも減っているので急いで料理を注文する。杭州にきたのならば“叫化童鶏”を食べなければいけない。これは鶏を蓮の葉で包んで蒸したもの。よく“こじき鶏”と紹介されているが、料理の名前でこじきって入れるのどんなもんだろう?

それから“西湖醋魚”、魚のすっぱい煮。(すっぱいといってもそんなにすっぱくないですよ、酢豚程度です。)その他にも東披肉とか龍井蝦仁とか、杭州のおいしい料理はたくさんあるんだけど、人数が少ないから食べきれないものね。さらにたけのこの炒めとジュンサイスープを頼む。杭州名物づくし、しめて198元。杭州料理は比較的おとなしめの味付けのものがおおく、上品な感じなんですよ。ここの“叫化童鶏”と“西湖醋魚”とてもおいしかった。

思い立ったら杭州 思い立ったら杭州
見た目によらずさっぱり味
噛まずに下でとろける乞食鳥


満腹になったところでさらにバス停に向かう。汽車の時間も迫ってきたし、市内に戻りましょう。

帰りの汽車はほぼ定刻に上海梅龍駅着。
今度は上海を午前に出発する列車で行こう、そうすればもっと時間がたくさんとれますね。そうそう、それからハイキングコースの途中でキャンプ場を発見。あんな空気のいいところでBBQってのもやってみたいと思いました!

 

2004May シーカヤックでおおはしゃぎ(ランカウイ島)
 

マレーシア北西部、タイとの国境にほど近いところにあるランカウィ島、ダイビングスポットが多いことでも有名な島である。
2004年の5月、マレーシアに行く機会があったので、このチャンスを逃すことはないとランカウィ島を訪問した。

ペナン島から飛行機で30分(この日はペナン島の視察もしていたのです。)青々とした島がみえるとすぐに着陸。5月のこの時期は雨季と聞いていたが、天気はよくかなり蒸し暑い感じがした。
現地旅行社のスタッフが空港で出迎えてくれた。車に乗り込むと冷房が心地よい。そのままホテル視察をしてから今日宿泊のペルジャヤランカウィにチェックインした。

ペルジャヤはランカウィ以外にもマレーシア東海岸のティオマン島にもリゾートホテルを経営している。
スタッフが『ティオマンが雨季のときに同じ系列だからペルジャヤランカウィに変更してくれ』といわれて困ったと苦笑いする。
フロントから階段を下りるとオープンエアのレストラン。朝食はここで食べるのだが、野生の子鳥が宿泊客の食事を狙っていっぱい飛んでくる。欧米人が子鳥を見かけるとえさをあげるので更にたくさんの鳥が集まるといった感じだった。朝食時は小鳥と戦いながら食べていたのだといってもいいすぎではないだろう。

ペルジャヤランカウィは全てコテージタイプ。2トントラックを改造したバギーで各コテージまで送迎してくれる。ただこのバギーも朝食時など移動する人が多い時は少し待たされてしまうこともある。バギーを待つのがいやならば10分ほど森の中を散歩すればフロントとレストランに着くので小鳥の声を聞きながらの散歩も楽しいものだ。

ランカウィ島はダイビングスポットとして有名だが、ダイビング以外にもマングローブの中をシーカヤックで回ることも出来る。今回シーカヤックでマングローブを回るツアーをお願いしたところ、日本人スタッフがいるところを紹介された。
まずは30分程度カヤックの漕ぎ方など基礎知識の講習を受ける。準備が出来たらシーカヤックに乗り、川幅の広いところでゆっくり漕ぎ方の練習を行う。シーカヤックの扱いになれた所でマングローブのジャングルに突入する。
まさしく突入なのだ。皆さんご存知の通り、マングローブは川底から根を高く伸ばして成長している。根の部分が枝分かれしており、潮が引いていると複雑怪奇な様相のマングローブの根にぶつかってしまいそうだ。 川幅はさほど広くないのだが、結構潮の流れが早い。エンジンがついているわけではないので櫂を漕ぐ手を休めるとそのままスーッと流れて行く。潮が引いている根の下の泥の部分を見ると小さな蟹がたくさんいる。でちょうど潮が満ちだしたところなのでどんどん水かさが増していき、見る間に蟹たちも水の中に水没していってしまった。

シーカヤックはエンジン音がしないので小動物に近づくことが出来るのがうれしい。また鳥のさえずり、波の音など自然の音も耳にはいってくる。マングローブの森を満喫するのにこれほど最適な方法はないだろう。
途中にこうもりのいる洞窟があるので、シーカヤックを下りて上陸した。洞窟の入り口はかなり狭いが、中はかなり広く、人が10人入っても十分。懐中電灯で壁を照らすといるいる!たくさんのこうもりがぶら下がっている。
本当に間近でみることが出来るので、ツアーに参加した女性の中にはちょっと気持ち悪いねという声も聞こえた。

こうもりの洞窟を離れて更にマングローブの林を進む。マングローブの実は細長く、槍のようになっており、木から落ちた際、自分の重みで下の泥に突き刺さり、そこから根を出して成長するそうだ。泥に突き刺さらなかったものも海水に流され、また別の場所で泥に刺さればそこで成長できるし、泥に刺さらなければ成長せずにそのまま一生を終えるそうだ。

日が沈んできた。インストラクターがここで終了です、といったのでそのまま迎えの船にのりうつる。インストラクター曰く、「では、最後にこのまま海に飛び込みましょう。」皆結構戸惑っていたが一人が勇気を出して飛び込んだと同時に全員が飛び込んだ。

再度船に上がりシーカヤックに乗り込んだ出発点に戻った。そこではランプを囲んでの夕食がまっていた。ビールを飲み、近くの海で取れた魚を焼いて食べるこの夕食のうまいことうまいこと。料理自体は素朴だがいかにも海の男の料理!って感じがした。

満腹した腹をさすりつつふとまわりを見るとあたりは真っ暗、一面の闇。我々の食卓のランプのあかりが遠く川面にのび、かすかな水音と虫たちの声が響くだけの、夜の世界。美しさと気味の悪さを同時に感じ、また自分がそんな自然の一部分だってことをちょっと考えてみたりもした。
帰りのボートがたてる波に漂う夜光虫の光にさよならをして、僕たちはシーカヤックツアーを終えた。

 



 
 

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