静安区巨鹿路・錦綉紡

2006.01.01

少数民族衣装・小物がたくさん!苗族姉妹のお店@巨鹿路


  若者で賑わう淮海路と高級ブティックが軒を連ねる南京西路のちょうど真ん中あたりに位置する巨鹿路。旧租界地の名残を多く残しつつ庶民の生活感がたっぷり滲み出てるこの界隈は、“老上海(オールド上海)”という言葉がぴったり当てはまる地区。アンティーク家具屋さんが多いこの辺りに、ここ最近になってお洒落なバーやレストラン、個性的なブティックが目立つようになりました。今回は、そんな通りにちょっと足を延ばし散策して見つけたお店をご紹介します。
 巨鹿路と襄陽北路のT字路にある『錦綉紡』。道に面した大きな窓から見える民族衣装が目印のこのお店は、貴州省で主に生活している少数民族・苗族の民族衣装や小物を販売しています。お店に足を踏み入れると明るい笑顔で迎えてくれる2人の女性、実は姉妹でこのお店の経営者。自身も苗族の血を引く姉妹(お母さんが貴州の苗族出身)は、丁寧に衣装の説明や用途を教えてくれます。妹さん(写真左)が少し日本語が話せるので、中国語が分らなくても大丈夫。
 苗族の衣装は細やかな刺繍と鮮やかな色使いが特徴。店内には、子供用の小さな衣装から(未婚・既婚)女性用、男性用などさまざまな種類のものが豊富に取り揃えられています。テーブルコーナーやクッションカバーなどの小物に使用されている刺繍布は、実際はおんぶする時に使うものだとか。また、頭に巻きつけるカラフルな布はランチョンマットとして、刺繍された紐はベルトとしてアレンジされています。布製品は小銭入れやバッグ、ポーチなどの小物から本格的な衣装まであり、その他シルバーアクセサリーも取り扱っています。
 上海で少数民族のものを販売しているお店は実は少なく、あったとしてもお値段がビックリするほど高かったりするもの。しかし、このお店は、例えばバッグ80元~、シルバーアクセサリー60元~など全体的に良心的な価格のためお求めやすくなっています。デザインがとてもキュートなうえ珍しい刺繍が多いので、日本にいる友人や家族へのお土産にきっと喜ばれると思います。次回の帰国を控えて、お土産の準備に困っている方には是非お勧めです!勿論、ご旅行で上海へ来られる方にも覗いてみて欲しい、そんなお店です。
錦綉紡 Brocade Country

上海市静安区巨鹿路616号
TEL:021-62792677
携帯:1368-182-7372
Email:dawn.l@mac.com