【この記事は 2020/11/24 (火) 11:45 在上海日本国総領事館からのメールの引用です。】
- 上海市では水際対策として、現在、国外からの渡航者を対象とした14日間の隔離措置を実施しており、7月27日からは、条件付きの「7日間の集中隔離+7日間の自宅隔離措置」も実施しています。
- 一方、11月9日以降、当館管轄地域で新規確定症例が確認されており、市内浦東地区では人から人への感染と思われる例も複数確認されています。そして、最近では、以前隔離が可能だったマンションでも自宅隔離が認められない事例や、事前に調整していた自宅隔離ができなくなり、ホテル隔離となる事例も発生しています。
- 渡航前に自宅の管理会社、管轄の居民委員会や衛生管理委員会等と自宅隔離の可否等についてしっかりと確認することをお勧め致します。また、渡航前に調整済みであっても、ホテル隔離となる可能性を十分考慮し、隔離のための準備(日本食や使い慣れた生活用品、薬等)をしてください。
- 隔離先のホテルは当日検疫担当者により指定されるため、必ずしも設備が整ったホテルに隔離されるとは限らず、最近は設備が悪いとのご連絡をいただくことが増えています。ご自身の体調には最大限の注意を払うとともに,お子様連れの方や体調に不安を抱えていらっしゃる方は渡航の緊急性について再度ご検討いただくなど,十分ご注意くださいますようお願いいたします。
- 外務省は現在、中国全土について感染症危険情報レベル2(不要不急の渡航は止めてください。)を発出しています。渡航のご検討に当たっては、これを踏まえ適切な判断をしていただきますようお願いいたします。
(参考)外務省海外安全ホームページ(感染症危険情報)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2020T137.html#ad-image-6
○在上海日本国総領事館
(管轄地域:上海市、江蘇省、浙江省、安徽省、江西省)
住所:上海市万山路8号
電話:(市外局番021)-5257-4766(代表)
国外からは+86-21-5257-4766(代表)
FAX:(市外局番021)-6278-8988
国外からは+86-21-6278-8988